8/15(火)16(水) 王位戦 第4局 藤井聡太 佐々木大地 9時～速報ライブ AI形勢判断

　王位戦 七番勝負 第4局、藤井聡太王位と佐々木大地七段の対局です。第4局は大地七段の先手です。

　ここまで 3-0 の藤井王位、ここで勝つと4連覇が決まりまり、ここまで17回のタイトル戦全獲得が続きます。8/31(木)からは八冠目となる王座に挑戦する藤井王位、ここで勝って王座戦に集中できる環境を作るでしょうか。

　大地七段はカド番となりましたが、第4局は先手です。棋聖戦 五番勝負でも、先手の第2局では勝ちました。再び得意の相掛かりで勝って、第5局へとつなぐでしょうか。

　両棋士の対戦成績は、
・通算：藤井王位の 8-3
▲藤井：藤井王位の 5-0
▲大地：大地七段の 3-3

速報ニュース (1手毎の速報ライブはこの下)

　大地七段が勝って 1-3 としました。

王位戦 七番勝負は、
・２日制 持ち時間 8時間
・開始：9時
・昼食休憩：12:30－13:30
・1日目 18時過ぎたら封じ手
・終局見込み：2日目 夕方-20時頃

2日目 速報ライブ 自動更新　終了
後手△藤井王位　先手▲大地七段
公式 棋譜速報

大地七段、おめでとうございます
藤井王位、お疲れさまでした

△投了 18:26
85手　▲勝12手　▲53角 6/0:13

84手　▲勝13手　△57桂成 0:03 ai52金
　終盤、こんなに脆い藤井王位は初めてです。
　体調不良なのでしょうか
83手　92%　▲49玉
82手　92%　△67と 0:04 ai52金
　先手勝勢に
81手　84%　▲41銀 0:19
80手　83%　△55桂 0:08 ai53桂
　しかし、先手優勢に
　藤井王位、痛恨の桂打

79手　37%　▲61飛 9/0:20 ai56角
　後手有利に、藤井王位チャンス！
78手　45%　△同銀 7/0:09
77手　45%　▲24歩 0:29 ai61飛
　チャンスに行かないと、、、
76手　59%　△65桂
75手　59%　▲74歩 0:32
74手　59%　△77歩成 ai75同銀
　先手有利に、寄せ合いで先手が速い

73手　54%　▲75歩
72手　54%　△76歩
71手　54%　▲同銀
70手　54%　△86歩 0:16
69手　54%　▲同銀
68手　55%　△87歩成
67手　55%　▲99飛 0:33
　大駒4枚が大地七段の手に
66手　56%　△86歩
65手　55%　▲77桂 6/0:35 ai23角成
　チャンスに行かないと勝率が下がります

64手　63%　△99角成 0:20
63手　62%　▲同歩
62手　62%　△37歩成 9/0:22
61手　62%　▲38歩
　寄せ合いが近づいていますが、
　飛車を持っている先手が速い

60手　62%　△36歩
59手　62%　▲45角 8/0:41 ai54角
　▲23角成を狙った大地七段
58手　65%　△35銀
57手　64%　▲同角
56手　64%　△同飛
55手　64%　▲36銀 6/0:49
54手　64%　△55角 0:31
　先手は▲36銀から銀飛交換、
　後手は37へ攻め込む手順へ

53手　64%　▲45角 ai26銀
　ここの手順がややこしかったでしょうか
52手　68%　△同歩
51手　68%　▲同角 47/0:55
　まずは角交換
50手　68%　△54角 47/0:34
　47分考えて、被害を最小限にしたい藤井王位。
　ここで先手は、
　分かり易い▲36銀だと後手が2枚替えに。
　▲同角なら角交換から角飛交換に。
　30分以上考え中の大地七段、
　チャンスを生かせるでしょうか
49手　67%　▲45角 5/1:42
　すかさず急所に角を打った大地七段、
　ここで40分以上考え中の藤井王位、
　▲45角を読み落としていたのでしょうか
48手　66%　▲同飛 2 ai44銀
　先手有利に、先手は角交換・角飛交換から
　▲61飛打で速い攻めのチャンス

47手　55%　▲35歩 14/1:47
46手　56%　△33銀 3 ai52玉
　互いに陣形組み換えを狙って勝率が上下
　AI読み筋は、中段の押し合いへ

45手　52%　▲87金
44手　53%　△85歩 19/1:26 ai54飛
43手　52%　▲76歩 23/2:01 ai77銀
42手　57%　△75銀 33/1:45
41手　56%　▲58玉 16/2:24
　左から攻められた時の対策でしょうか

　　ーー2日目 午後 開始 ーー

　　ーー 2日目 午前 終了 ーー

40手　56%　△75歩 6/2:18 ai52玉
　これは△74銀と出る道を作ったのでしょうか
　藤井王位は36手から陣形を組み換えようと
　しているようで
　ここで昼食休憩に

39手　52%　▲78銀 23/2:40 ai77桂
38手　53%　△72金 13/2:24 ai36歩
　▲82角打を防いだが、銀が下がりにくく
37手　51%　▲27銀 7/3:03
36手　51%　△同銀 11/2:37 ai81歩
　▲88歩からの攻め筋を諦めたくなかった
　藤井王位、形を乱してでも同銀と取りました
　先手には▲82角打からの攻め筋ができました

35手　51%　▲83歩 3
　33手からAI読み筋通りの進行ですが、
　中段の制圧争いの流れ

34手　51%　△35歩 26/2:48
33手　51%　▲48金 99/3:13
　99分考えて右銀を上げる準備
32手　51%　△55飛 55/3:14
　強襲はせず、穏やかな手を選んだ藤井王位
　△79飛成からの攻撃を何度も読み直して、
　自信が持てなかったのでしょうか。
　ここで90分以上考え中の大地七段

　　ーー 2日目 午前 開始 ーー

　1日目は、相掛かりから、藤井王位の10手△42玉で前例が乏しい形に。互いに長考合戦で、形を探り合うような超スローペースの展開となりました。

　藤井王位の26手△23歩で、先手が後手飛車捕獲を狙う手順が可能に。この誘いに乗った大地七段が金を上がって後手飛車を追いました。

　大地七段が31手で▲86金と、後手の飛車切り強襲が可能な形にしたところ、藤井王位が行くかどうかの場面で封じ手に。

　18:00を11分過ぎまで考えて封じた藤井王位、行きそうです。

残り時間　藤井王位 3:14　大地七段 4:52

1日目 速報ライブ 自動更新　終了
後手△藤井王位　先手▲大地七段
公式 棋譜速報

▶藤井王位が32手目を封じました

31手　50%　▲86金 5/4:52
　ここで△79飛成の強襲策があるようですが、
　果たして。それとも穏当な△55飛か。
　ここで封じ手に

30手　51%　△75飛 26/4:09
29手　51%　▲77金
　ここで▲87金ではなく▲77金
　後手飛車を右側に追いやる意でしょうか。
　読みが違ったのか、考える藤井王位
28手　51%　△同銀
27手　51%　▲22角成 50/4:57
　50分考えて、注文通りに動いた大地七段
26手　51%　△23歩 49/4:35
　先手には▲22角成から▲87金と、
　後手飛車捕獲を狙う手順があります。
　藤井王位は、やって来いと言った所でしょうか

25手　51%　▲29飛 57/5:47
　57分考えて、大人しく引いた大地七段
24手　51%　△73桂 25/5:24
　ここで30分以上考え中の大地七段。
　▲34飛で横歩をとるか、▲29飛と大人しく
　引くかの2択が主な考慮点かと。
　いずれにしろ、藤井王位の10手△42玉の
　せいか、見たことないAI読み筋に。
　戦型開発将棋みたいな流れです。

23手　50%　▲同飛
22手　50%　△同歩
21手　50%　▲24歩 1/6:44
20手　50%　△76飛 105/5:49
　105分考えて横歩を取った藤井王位

　　ーー 1日目 午後 開始 ーー

　　ーー 1日目 午前 終了 ーー

19手　50%　▲37桂 8/6:45
　90分以上考え中の藤井王位。
　第1局は25手で昼食休憩・36手目が封じ手
　でしたが、それ以上のスローペース。
　ここで夕食休憩に。

18手　50%　△34歩 17/7:34
17手　50%　▲96歩 57/6:53
16手　50%　△74歩 4
15手　50%　▲36歩 2
14手　51%　△同飛
13手　50%　▲同歩 1
12手　50%　△86歩 1
11手　50%　▲76歩 3
10手　51%　△42玉 4
　相掛かりの対局はとても多いのですが、
　互いに玉を左に寄る形は珍しく、前例激減
　多数派は、両者中住まい、片方中住まい
　(先手なら58玉、後手なら52玉)

9手　50%　▲68玉 1
8手　51%　△72銀
7手　51%　▲38銀 1
6手　51%　△32金
　相掛かり
5手　51%　▲78金 2
4手　51%　△85歩
3手　51%　▲25歩
2手　51%　△84歩
1手　51%　▲26歩

皆さん、おはようございます！