叡王戦 五番勝負 第5局、藤井聡太叡王と伊藤匠七段の対局、AI形勢判断付き棋譜速報ライブです。
さあ、いよいよ決着の時です。ここまで 2-2 のタイ、
藤井叡王が勝つと、防衛して4連覇となります。
伊藤七段が勝つと、奪取して伊藤新叡王の誕生となります。
【叡王戦5】藤井聡太 伊藤匠 どちらが勝つか?
両棋士の対戦成績は、藤井叡王の 12-2 です。
12勝 | 藤井叡王(21) 伊藤七段(21) | 2勝 |
後〇 | 24.5 叡王戦4 角換わり腰掛銀 132手 | 先● |
先● | 24.5 叡王戦3 角換わり腰掛銀 146手 | 後〇 |
後● | 24.4 叡王戦2 角換わり△33金 87手 | 先〇 |
先〇 | 24.4 叡王戦1 角換わり腰掛銀 107手 | 後● |
後〇 | 24.3 棋王戦4 力戦 (相掛かり) 114手 | 先● |
先〇 | 24.3 棋王戦3 角換わり腰掛銀 105手 | 後● |
後〇 | 24.2 棋王戦2 角換わり腰掛銀 94手 | 先● |
先ー | 24.2 棋王戦1 角換わり腰掛銀 持129手 | 後ー |
先〇 | 24.2 NHK杯 4R 角換わり腰掛銀 93手 | 後● |
先〇 | 23.11 竜王戦4 角換わり腰掛銀 129手 | 後● |
後〇 | 23.10 竜王戦3 相掛かり 96手 | 先● |
先〇 | 23.10 竜王戦2 角換わり腰掛銀 107手 | 後● |
後〇 | 23.10 竜王戦1 相掛かり 82手 | 先● |
先〇 | 22.11 棋王戦 角換わり腰掛銀 135手 | 後● |
後〇 | 22.9 NHK杯 2R 相掛かり 116手 | 先● |
今日の結果
伊藤七段が勝って 3-2 とし、奪取して伊藤新叡王となりました。
一挙に将棋界の序列No.2に躍進です。
2強時代の到来です。
一度は敗勢になったものの、根性粘りで互角に追いつき、すさまじい集中力で逆転勝ちしました。
藤井叡王は藤井七冠へと後退します。
調子は良かったものの、伊藤新叡王のすさまじい集中力に敗れました。
最終盤の死闘は、中2日と中7日の差が出てしまったでしょうか。
叡王戦 五番勝負 2024 | |||||
2 | 藤井聡太 叡王 |
伊藤 匠 七段 |
3 | ||
第1局 4/7(日) |
〇 | 角換わり腰掛銀 107手 17:58 |
● | 愛知県 名古屋市 か茂免 |
|
第2局 4/20(土) |
● | 角換わり△33金 87手 18:20 |
〇 | 加賀市 アパホテル &リゾート 佳水郷 |
|
第3局 5/2(木) |
● | 角換わり腰掛銀 146手 18:43 |
〇 | 名古屋市 名古屋 東急ホテル |
|
第4局 5/31(金) |
〇 | 角換わり腰掛銀 132手 18:02 |
● | 柏市柏の葉 カンファ レンス センター |
|
第5局 6/20(木) |
● | 角換わり腰掛銀 156手 18:32 |
〇 | 甲府市 常磐 ホテル |
|
先手 | 後手 |
叡王戦 五番勝負は、
・持ち時間:4時間 チェスクロック
残り0:00から1分将棋
・開始:9時
・昼食休憩:12時~13時
・終局見込み:18時から19時辺り
速報ライブ 自動更新 終了
後手△伊藤七段 先手▲藤井叡王
伊藤新叡王、おめでとうございます
藤井七冠、お疲れさまでした
▲投了 18時32分
156手 1% △42玉
155手 1% ▲25桂
154手 1% △同玉
153手 1% ▲同金
152手 1% △同桂
151手 1% ▲33金
150手 1% △22玉
149手 1% ▲43金
148手 1% △同玉
147手 1% ▲32銀
146手 1% △同金
145手 1% ▲43桂
144手 4% △同金
143手 4% ▲同成桂
142手 4% △同銀
141手 4% ▲42銀
藤井叡王、最後の攻め
140手 8% △同と
139手 6% ▲78龍
138手 6% △31玉
137手 6% ▲52桂成
136手 7% △42玉
135手 7% ▲34金
134手 8% △78金
133手 8% ▲同龍
132手 8% △88金 0:00
両者1分将棋に
131手 8% ▲64桂 ai55桂
後手勝勢 藤井叡王、痛恨の桂打!
130手 48% △69と 0:01 ai88金
129手 40% ▲75歩
128手 40% △78金
127手 40% ▲同龍
126手 40% △87桂
125手 40% ▲66銀引
124手 41% △79歩成 0:04
123手 41% ▲88金上
122手 41% △78歩 11/0:05
121手 41% ▲55銀
120手 41% △75桂 6/0:16
119手 41% ▲87金
後手有利
ここにきてAI最善手を連発する伊藤七段
ゾーンに入ったのでしょうか
118手 43% △66桂 0:23
117手 43% ▲79金寄
116手 45% △59と 0:24
115手 45% ▲77銀
114手 47% △48飛 0:28
113手 47% ▲69金 0:00
1分将棋に入った藤井叡王
112手 50% △49と
111手 50% ▲76飛成
110手 50% △93角 0:29
109手 50% ▲71飛 8/0:04
時間が残り少ない藤井叡王
AI揺れる難解局面
108手 51% △87歩 0:33
107手 51% ▲同歩 40/0:13 ai34金
互角に戻りました
伊藤七段の根性粘りが成功したでしょうか
106手 65% △86歩 0:36
△86歩に30分以上考え中の藤井叡王
残り時間が伊藤七段の半分以下に
伊藤七段は根性見せています
105手 65% ▲66銀 11/0:53 ai34金
粘る伊藤七段、寄りそうで寄りにくい後手玉
一方穴熊は、逃げ道が限られているので
上から押し込まれると棺桶になりやすい
104手 75% △76歩
103手 74% ▲81馬
102手 74% △43玉
101手 74% ▲72馬
100手 74% △52銀
99手 73% ▲73角成 6/1:05
98手 73% △53銀 13/0:39
受けの伊藤七段
97手 73% ▲46銀 1
的確な入玉阻止、駒を惜しみません。
後手はまだ自陣で粘って、
先手穴熊を崩すチャンスが少し残っています
96手 73% △54玉
95手 72% ▲64角
94手 72% △53玉 0:52
93手 72% ▲65歩 13/1:13
92手 72% △同玉
先手は後手の入玉阻止が課題
91手 72% ▲同飛
90手 72% △同銀
89手 72% ▲64歩
88手 72% △同玉
87手 72% ▲53桂成 25/1:27
86手 72% △54玉 ai65同玉
先手優勢ですが、後手はまだ粘る方法が
あります。伊藤七段の精神力次第です。
85手 61% ▲同飛 1
84手 61% △65歩
83手 61% ▲66飛 15/1:54
82手 61% △同金 11/0:56 ai45歩
先手有利、攻め合いで先手が速い
時間とスタミナを削られてしまった伊藤七段
81手 52% ▲53桂左成 12/2:09
12分考えて、空成り決行
後手はここで成桂を無視して桂取りが必要
成桂は毒饅頭みたいで取ると一気に先手有利
80手 52% △64玉
この次の空成り、勇気が必要でしょうか
しかし、その手以外は大逆転
79手 52% ▲65桂 27/2:21
27分考えて決め手の▲65桂ですが、
AIも迷ったくらいなので、
先手の攻め継続は難解でしょうか
78手 52% △同歩 32/1:08
69手まで振り返って再評価して、先手寄りに
変わりました。将棋連盟AIは揺れています。
77手 52% ▲66銀直 5/2:48
銀の自殺みたいな手ですが、
△同歩に▲65桂打で先手の攻めが続きます
継続手に▲66飛と両取りを逃れる手もあり
76手 52% △同歩 17/1:39
75手 52% ▲65歩
後手には△37角打の両取りがありますが、
藤井叡王は攻めが続くので大丈夫
という読みでしょうか
74手 52% △同玉
73手 52% ▲73歩成
72手 52% △同と
71手 52% ▲同角
70手 52% △38角成 4/1:57
69手 52% ▲59金 18/2:55
角にプレッシャー、
角交換で消去狙いでしょうか
ーー 午後 開始 ーー
午前中 いつも通りの角換わりに。
伊藤七段は58手△49角で作戦を繰り出しましたが、対する藤井叡王の▲56角打から▲29角に悩み始めました。
藤井叡王はこれまで角打ちで多くの局面を支配してきました。永瀬九段が藤井叡王の変調ぶりを心配していましたが、この「藤井の角打ち」は以前からの藤井叡王の強みです。
消費時間は、藤井叡王 0:59 伊藤七段 1:59
形勢は互角ですが、どちらの棋士がコントロールしているかという点で、藤井叡王は有利な状況で進められそうな展開となりました。
ーー 午前 終了 ーー
68手 52% △44歩 18/2:01
18分考えて桂の取り合いへ
互角ですがAI読み筋は、先手が攻め続ける展開
ここで昼食休憩
67手 51% ▲74歩 1
66手 51% △同歩 2
65手 50% ▲75歩 1
64手 50% △37歩成
63手 50% ▲45桂
62手 50% △36歩 38/2:22
1時間近い差がついてしまいました
61手 50% ▲29角 7/3:16
角を下段まで逃げた藤井叡王
30分以上考え中の伊藤七段
60手 52% △55歩 33/3:00
33分考えて角叩き
59手 52% ▲56角 16/3:23
16分考えて最善手、思い出したのでしょうか
58手 52% △49角 3/3:34
伊藤七段のこの手で研究の差が出そうですが
57手 51% ▲35歩
56手 51% △45歩 2
55手 51% ▲26飛
54手 52% △23歩 1
53手 51% ▲45歩 3
52手 52% △35歩 2
ここで仕掛けた伊藤七段
51手 51% ▲同飛
50手 52% △同歩
49手 52% ▲24歩 1
48手 52% △43銀 1
47手 52% ▲67銀 2
46手 52% △42銀
45手 52% ▲99玉 2
穴熊に囲う藤井叡王
44手 52% △44歩 2
43手 51% ▲98香
第4局では▲伊藤七段が穴熊に囲いました
△藤井叡王は右玉でした
42手 52% △52金
41手 52% ▲56銀 3/3:49
腰掛銀
40手 52% △62金 4/3:46
深め右玉に構えた伊藤七段
ただ、玉金の位置はこの後動く指し方が多い
39手 52% ▲88玉
38手 52% △72玉
待機追従
37手 52% ▲58金
待機開始
36手 52% △54歩
歩内銀に構えた伊藤七段
35手 51% ▲79玉
34手 52% △62玉
右玉に構えた伊藤七段
33手 51% ▲66歩
32手 51% △81飛
31手 51% ▲48金 1
新式の▲48金
30手 52% △52金 1
旧式と呼ばれる△52金
29手 50% ▲37桂
28手 51% △94歩
27手 51% ▲96歩
26手 51% △63銀
25手 50% ▲68玉
24手 51% △73桂
23手 50% ▲36歩
22手 51% △64歩
21手 51% ▲16歩
20手 51% △14歩
19手 51% ▲47銀
18手 51% △74歩
17手 51% ▲78金
16手 51% △62銀
15手 51% ▲46歩
14手 51% △33銀 1
13手 51% ▲48銀
12手 51% △22銀
11手 51% ▲同銀
10手 51% △77角成
角換わり
9手 51% ▲68銀
8手 51% △34歩
7手 51% ▲77角
6手 51% △32金
5手 51% ▲76歩
いつも通り角換わりに誘った藤井叡王
4手 51% △85歩
3手 51% ▲25歩
2手 51% △84歩
1手 51% ▲26歩
ーー 対局 開始 ーー
皆さん、おはようございます!
重要対局では振り駒に強い藤井叡王