棋聖戦 五番勝負 第3局、藤井聡太棋聖と山崎隆之八段の対局、AI形勢判断付き棋譜速報ライブです。
両棋士の対戦成績は、藤井棋聖の 3-1 です。
3勝 | 藤井棋聖(21) 山崎八段(43) | 1勝 |
---|---|---|
先〇 | 24.6 棋聖戦2 向かい飛車 111手 | 後● |
後〇 | 24.6 棋聖戦1 相掛かり 力戦 90手 | 先● |
後〇 | 21.7 竜王戦 相掛かり 力戦 94手 | 先● |
先● | 18.9 王位戦 角換わり 138手 | 後〇 |
藤井棋聖はここまで 2-0、この第3局で勝てば防衛が決まり、5連覇の達成となります。
棋聖位は通算5期で永世棋聖称号の資格が獲得できます。
藤井棋聖は、この対局でレジェンドの仲間入りをするでしょうか。(就位は原則引退後)
羽生善治九段は同時七冠に加えて永世七冠も達成しています。
冠 | 条件 | 藤井聡太 | 獲得(達成順) |
---|---|---|---|
永世名人 | 通算5期 | 2連続中 | 木村義雄 大山康晴 中原誠 谷川浩司 森内俊之 羽生善治 |
永世竜王 | 連続5期か 通算7期 | 3連続中 | 渡辺明 羽生善治 |
永世王位 | 連続5期か 通算10期 | 4連続中 | 大山康晴 中原誠 羽生善治 |
永世叡王 | 通算5期 | 3期 | 2018年に 最初のタイトル戦 |
名誉王座 | 連続5期か 通算10期 | 1期中 | 中原誠 羽生善治 |
永世棋王 | 連続5期 | 2連続中 | 羽生善治 渡辺明 |
永世王将 | 通算10期 | 3連続中 | 大山康晴 羽生善治 |
永世棋聖 | 通算5期 | 4連続中 | 大山康晴 中原誠 米長邦雄 羽生善治 佐藤康光 |
永世十段 | 通算10期 | 竜王の前身 | 大山康晴 中原誠 |
一方の山崎八段、第1局・第2局は、フリースタイルを繰り出すも、藤井棋聖に冷静に対応されて、不発に終わりました。先手となるこの第3局で、今度こそフリースタイルを炸裂させるでしょうか。
今日の結果
藤井棋聖が勝って 3-0 とし、5連覇を達成しました。
同時に永世棋聖称号の資格を獲得しました。
棋聖戦 五番勝負 2024 | |||||
3 | 藤井聡太 棋聖 |
山崎隆之 八段 |
0 | ||
第1局 6/6(木) |
〇 | 相掛かり 90手 18時38分 |
● | 木更津市 龍宮城 スパホテル 三日月 |
|
第2局 6/17(月) |
〇 | 向かい飛車 111手 18時39分 |
● | 新潟市 高志の宿 高島屋 |
|
第3局 7/1(月) |
〇 | 相掛かり 100手 18時46分 |
● | 名古屋市 亀岳林 万松寺 |
|
第4局 7/10(水) |
兵庫県 洲本市 ホテル ニューアワジ |
||||
第5局 7/23(火) |
再度、振り駒 |
沼津市 沼津御用邸 東附属邸 第1学問所 |
|||
先手 | 後手 |
棋聖戦 五番勝負は、
・持ち時間:4時間 ストップウォッチ
残り0:01から1分将棋
・開始:9時
・昼食休憩:12:00~13:00
・終局見込み:18時から20時辺り
速報ライブ 自動更新 終了
後手△藤井棋聖 先手▲山崎八段
藤井棋聖、おめでとうございます
山崎八段、お疲れさまでした
▲投了 18時46分
100手 △勝8手 △76歩
99手 △勝9手 ▲22金
98手 △勝16手 △89龍
97手 △勝17手 ▲82龍 ai43龍
96手 8% △64銀 0:12
95手 8% ▲32金
94手 10% △54金 0:14
93手 10% ▲56金
92手 10% △24玉
91手 10% ▲73龍
90手 10% △同金
89手 10% ▲44銀
88手 10% △同金
87手 10% ▲43と
86手 10% △73金 0:15
同龍は△55角が王手龍取り
85手 10% ▲53と
事件を起こしたい山崎八段
84手 10% △33玉 0:19
更に早逃げ
83手 10% ▲63歩成 0:01
1分将棋になった山崎八段
82手 11% △42玉 0:20
早逃げ
81手 11% ▲64歩
80手 12% △48角成 0:24
79手 12% ▲27歩
78手 12% △49飛成
77手 12% ▲68銀 0:02
76手 12% △69飛
寄せる藤井棋聖、粘れるか山崎八段
入玉チャンスがあるかもしれません
75手 12% ▲同金
74手 13% △67歩成
73手 13% ▲83龍
72手 13% △同玉
71手 13% ▲52桂成
70手 14% △66歩 0:26
69手 14% ▲64桂 0:06 ai55銀
後手勝勢、攻め合い勝負に出た山崎八段
68手 24% △65歩 0:29
67手 24% ▲49金 ai58金
寄るより引いたほうが守りやすいという判断?
66手 35% △26角 13/0:35 ai75飛
素直にどいた藤井棋聖、安全策でしょうか
65手 28% ▲45歩 10/0:08
なので後手角にどいてもらいたいのです
銀を取っている暇がないのです
64手 29% △83銀
物量に差がついてしまいました
後手は更に△75飛とか△65歩とか
先手の弱みを突いた攻めが、、、
63手 29% ▲81飛成 0:18
62手 29% △82銀 0:48
飛角両取りに
61手 29% ▲77玉
60手 29% △42玉
59手 29% ▲71飛 15/0:19 ai88金
後手優勢、攻防の飛打ちですが、、、
58手 36% △77歩 27/0:50
27分考えて△77歩を決行
57手 36% ▲48金 20/0:34
角の利きを通す
しかし△77歩からの崩しが利きそうで
それが53手の意味なんでしょうか
56手 36% △同桂
55手 36% ▲同飛 ai27歩
後手有利、飛車交換となると、
後手のほうが打ちどころかありそうです
54手 43% △25飛 1
53手 43% ▲66銀 0:54 ai77歩
52手 51% △44角 27/1:18 ai42玉
51手 45% ▲68玉 10/0:58
50手 46% △75飛
49手 46% ▲83角 56/1:08
48手 47% △同桂
同銀ではなく同桂とした藤井棋聖、
△25飛を可能にして、先手馬・後手飛車の
駆け引きで優位に立つ狙いでしょうか
47手 46% ▲33角成 8/2:04
46手 47% △同飛 36/1:45
36分考えて、先手馬・後手飛車の駆け引きを
受け入れた藤井棋聖
45手 47% ▲74歩 15/2:12
44手 47% △84飛 4/2:21
43手 47% ▲67歩 1
42手 47% △同飛
41手 47% ▲同銀 17/2:28
40手 47% △64銀 5/2:25
39手 47% ▲同銀 5/2:45
38手 47% △65歩 17/2:30
ーー 午後 開始 ーー
午前中 再び相掛かりに。
腰掛銀/早繰銀と角道開け閉めから、6筋7筋の駆け引きへと進みました。
ーー 午前 終了 ーー
37手 47% ▲47金 6/2:50
第1局・第2局では先に作戦をぶつけましたが、
この第3局では慎重な山崎八段
ここで昼食休憩
36手 47% △64歩 5/2:47
35手 47% ▲同歩
34手 47% △75歩 6/2:52
33手 47% ▲48金 17/2:56
32手 50% △41玉 12/2:58
31手 47% ▲65歩 15/3:13
早繰銀を牽制する山崎八段
30手 50% △73銀 19/3:10
角道閉じを見て、早繰銀を見せる藤井棋聖
29手 50% ▲66歩 10/3:28
角道を閉じた山崎八段
28手 50% △74歩 8/3:29
27手 50% ▲56銀 5/3:38
26手 51% △22銀 6/3:37
25手 51% ▲76歩 3
角道を開けた山崎八段
第1局では相掛かりから35手目に角交換
24手 51% △52金 6/3:43
23手 50% ▲36歩 3
22手 51% △33角 6/3:49
21手 50% ▲47銀 2
飛先交換は見送った山崎八段
20手 51% △34歩 2
19手 50% ▲46歩 7/3:51
18手 51% △84飛
17手 51% ▲87歩
16手 51% △同飛
15手 51% ▲同歩 1
相掛かりから、先に飛先交換をする藤井棋聖
14手 51% △86歩 2
13手 51% ▲58玉 1
12手 51% △94歩 1
11手 51% ▲96歩
10手 51% △14歩
9手 51% ▲16歩
8手 51% △72銀
7手 51% ▲38銀
6手 51% △32金
相掛かり
5手 51% ▲78金
4手 51% △85歩
3手 51% ▲25歩
2手 51% △84歩
1手 51% ▲26歩
ーー 対局 開始 ーー
皆さん、おはようございます!