1/20(土)21(日) 王将戦 第2局 藤井聡太 菅井竜也 9時～速報ライブ

王将戦 七番勝負 第2局、藤井聡太王将と菅井竜也八段の対局です。両棋士の対戦成績は、藤井王将の 10-4 です。

　第1局は、先手の菅井八段が、叡王戦と同様に三間飛車に構えました。対する後手の藤井王将は、千日手も辞さない膠着戦略を取っているようでした。

しかし2日目に入ると、藤井王将は戦う戦略へと変えました。2日目午後には、左側の攻め合いで優勢に立った藤井王将は、リードを広げてそのまま勝ちました。

叡王戦では、威力を発揮した菅井八段の先手三間飛車でしたが、持ち時間が長く2日制の王将戦では、藤井王将に対策を考えられてしまうようです。

なかなか辛い菅井八段ですが、もう一つ得意のゴキゲン中飛車があります。後手となる第2局では、どのような作戦に出るでしょうか。

速報ニュース

藤井王将が勝って、 2-0 としました。
対局終了後、菅井八段は46手△45桂を大きな反省点にあげていました。

王将戦 七番勝負は、
・持ち時間 8時間 2日制
・開始：9:00
・昼食休憩：12:30-13:30
・1日目 18時過ぎたら封じ手
・終局見込み：2日目 夕方-20時頃
公式 棋譜速報

◆NHK杯 ▲久保九段(三間飛車)-△藤井八冠
　藤井八冠が勝って2/4(日)に藤井-伊藤ダブル対局

2日目 速報ライブ 自動更新　終了
後手△菅井八段　先手▲藤井王将

藤井王将、おめでとうございます
菅井八段、お疲れさまでした

△投了 15時26分
113手　98%　▲85金

112手　98%　△同歩
111手　98%　▲95歩
110手　98%　△93玉
109手　98%　▲71銀
108手　97%　△同歩
107手　97%　▲62金
　寄せる藤井王将
106手　97%　△79桂成
105手　94%　▲88金上 1
104手　94%　△67桂
103手　93%　▲51龍 3/1:24
102手　94%　△35角 2/2:16
　反撃する菅井八段

101手　93%　▲53歩 6/1:27
100手　93%　△74馬
99手　92%　▲52龍 28/1:33
98手　92%　△37飛成
97手　92%　▲同龍
96手　92%　△53銀 2
95手　91%　▲13龍 3
94手　91%　△64銀 2
93手　91%　▲53と 5/2:04
92手　91%　△63銀直 2
91手　90%　▲52と
90手　90%　△同銀
　先手勝勢、寄せ合いで先手が速い

89手　90%　▲62香成 9/2:09
88手　92%　△31歩 4
87手　91%　▲65香
86手　91%　△同銀 3
85手　90%　▲53歩 8/2:18
84手　90%　△61歩
83手　89%　▲51と 2
82手　89%　△56馬
81手　89%　▲41歩成
80手　89%　△同金
79手　89%　▲62角成 2
78手　89%　△34飛
77手　88%　▲44角 8/2:30
76手　88%　△33飛 31/2:34 ai56馬

　　ーー 午後 開始 ーー

　2日目 午前　予想通りの封じ手から始まりました。
菅井八段は、56手△33飛で勝負気味に出ますが、藤井王将はこれも読んでいた様子。
藤井王将は、論理戦(AI的読み)で優っているだけでなく、心理戦(人間的駆け引き)でも優っているとしたら、対戦相手としては、どうしたら良いのでしょうか。

　　ーー 午前 終了 ーー

75手　85%　▲同歩 2/2:38
　先手勝勢、AI読み筋は攻め合いで先手が速い
　ここで昼食休憩

74手　85%　△66歩 15/3:05
73手　84%　▲42歩
72手　84%　△64銀 1
71手　83%　▲76歩
70手　83%　△同銀 1
69手　83%　▲75歩 1
68手　83%　△29馬 3
67手　82%　▲35角
66手　82%　△47馬
65手　82%　▲11龍
64手　83%　△48角成 3
63手　83%　▲22飛成 13/2:41
62手　83%　△63飛 10/3:28 ai48角成
　成れる角を後回しで、飛車回り、
　菅井八段としては、
　とにかく勝負するしかないのでしょうか
61手　74%　▲77銀 2 ai85歩
　藤井王将は、リード安定確保に
　切り替えたでしょうか
60手　86%　△65歩 5/3:38
　△57角成を狙う
59手　85%　▲同飛 18/2:56
58手　85%　△同歩 17/3:43
57手　84%　▲24歩 6/3:14
　56手△33飛もひねった手かと思いますが、
　ここも6分で対応したということは、
　菅井八段の勝負を、お見通しの藤井王将
56手　84%　△33飛 8/4:00 ai63銀上
　先手勝勢
　菅井八段の狙いは、△63飛から△66飛？
　AI読み筋も、先手の攻めが速そうに

55手　78%　▲87銀 1
　藤井王将は銀冠穴熊に組み替えて、、、
　と思いきや、AI読み筋は
　銀が上がって攻めて行く展開で、、、
54手　78%　△54歩 19/4:08 ai63銀上
53手　72%　▲86歩 35/3:21 ai77銀上
52手　75%　△62金寄 4/4:27 ai71玉
　金を寄って陣形を引き締めた菅井八段。
　AI読み筋は、後手陣は当分堅牢で、
　互角の攻め合いのようにも見えます。
　評価値は先手優勢ですが、、、
51手　72%　▲46角 15/3:56
　封じ手は予想通り

　　ーー 2日目 開始 ーー

　1日目 午後　長考合戦となりましたが、菅井八段が46手△45桂で勝負をかけました。
しかし藤井王将は、わずか9分で対応。この手を読んでいた模様。
勝負手を読まれていたとなると、一気に藤井王将ペースになるのでしょうか。

残り時間　菅井八段 4:31　藤井王将 3:56

1日目 速報ライブ 自動更新　終了
後手△菅井八段　先手▲藤井王将

▶藤井王将が51手目を封じました

50手　72%　△73歩
　AI読み筋は、先手の攻めが速そう

49手　72%　▲64角 2
48手　72%　△74銀 14/4:31
　読まれて悩ましい菅井八段
47手　72%　▲86角 9/4:13
　ビックリする△45桂に僅か9分で対応、
　読んでいたのでしょうか。
46手　72%　△45桂 4 ai74同銀
　先手優勢ですが、AI読み筋は、
　後手も成桂を作って勝負できそうな形

45手　56%　▲74歩 62/4:22
44手　57%　△84角 85/4:49 ai75同歩
　85分考えて角を出た菅井八段
43手　55%　▲75歩 100/5:24
　100分考えて7筋から仕掛けた藤井王将
　AI読み筋は、角交換から右側攻め合いへ

　　ーー 午後 開始 ーー

　1日目 午前　後手の菅井八段は、再び三間飛車に。
先手の藤井王将は穴熊に組みましたが、菅井八段は美濃に。これは叡王戦も含めて初めての形。

　　ーー 午前 終了 ーー

42手　55%　△74歩 32/6:14
　藤井王将は▲86角や▲75歩で
　左側仕掛けがある模様
　ここで昼食休憩

41手　55%　▲78金寄 2
40手　55%　△33桂 3
39手　55%　▲68金寄 2
38手　55%　△63銀引 5/6:49
37手　55%　▲79金 29/7:08
36手　55%　△62角 21/6:54
35手　54%　▲58金右 1
34手　54%　△34飛 3
33手　54%　▲26飛
32手　55%　△51角 5/7:18
31手　55%　▲16歩 7/7:38
30手　56%　△35歩 3
29手　56%　▲88銀 1
28手　56%　△72銀 9/7:26
　9分考えて美濃を選んだ菅井八段
　叡王戦第3局は、相穴熊で藤井叡王の勝ち
27手　55%　▲99玉 1
　穴熊に組んだ藤井王将
26手　55%　△64歩 12/7:35
25手　55%　▲66銀 4
24手　55%　△54銀 6/7:47
　その瞬間、揺さぶる菅井八段
23手　55%　▲98香 5/7:51
　叡王戦第3局と同じく穴熊に組みそうな藤井王将
22手　55%　△43銀 2
21手　54%　▲57銀 2
20手　55%　△52金左 1
　再び三間飛車の菅井八段

19手　54%　▲88玉 1
18手　55%　△82玉 1
17手　54%　▲77角 1
16手　55%　△72玉 2
15手　54%　▲56歩
14手　54%　△42銀
13手　54%　▲78玉
12手　55%　△62玉
11手　54%　▲68玉
10手　54%　△33角
9手　54%　▲25歩
8手　54%　△32飛
　再び三間飛車
7手　52%　▲96歩
6手　53%　△94歩
5手　52%　▲48銀
4手　52%　△44歩 1
　角道止めてノーマル振り飛車
3手　51%　▲76歩
2手　51%　△34歩
1手　51%　▲26歩

　　ーー 対局 開始 ーー