10/25(金)26(土) 竜王戦 第3局 藤井聡太 佐々木勇気 9時～速報ライブ

竜王戦 七番勝負 第3局、藤井聡太竜王と佐々木勇気八段の対局、AI形勢判断付き棋譜速報ライブです。

両棋士の対戦成績は、藤井竜王の 5-3 です。

5勝	藤井聡太(22)　　佐々木勇気(30)	3勝
後●	‘24.10.19 竜王戦2 矢倉 103手	先〇
先〇	‘24.10.5 竜王戦1 角換わり117手	後●
後●	‘24.3.17NHK決勝 角換わり169手	先〇
後〇	‘23.3.19NHK決勝 相掛かり116手	先●
後〇	‘22.3.9 順位戦B1 角換わり 90手	先●
先〇	‘21.10.8銀河戦 H 相掛かり105手	後●
後〇	‘20.6.25順位戦B2 角換わり110手	先●
後●	‘17.7.2竜王戦挑決 相掛かり101手	先〇

第2局は先手の勇気八段が矢倉に誘導し、1日目は互角のまま終わりました。
2日目、勇気八段の封じ手は積極的な▲97角、この手に惑わされてしまったのか、攻め合いに出た藤井竜王は徐々に形勢を悪くして行きます。なんとか勝負形を作って逆転を狙いに行った藤井竜王でしたが、勇気八段のスキのない対応に成果が得られず、更に形勢を悪くしてしまいます。結局、何度かあった逆転劇を見せることができなかった藤井竜王は、103手 16時55分の早めの投了となりました。

第1局は藤井竜王が進行をコントロールして勝った将棋でしたが、逆に第2局は勇気八段が進行をコントロールして勝った将棋となりました。勇気八段は挑戦者にふさわしいことを、しっかり証明しました。

さて、第3局は藤井竜王の先手、第1局と同様な流れになるでしょうか。

#藤井聡太 #佐々木勇気

今日の結果

藤井竜王が勝って、2-1 としました。
勇気八段は敗れるも、際どい勝負を仕掛けて見せ場を作りました。

竜王戦 七番勝負は、
・２日制
・持ち時間：8時間 ストップウォッチ
　　　　　　残り0:01から1分将棋
・開始：9時
・昼食休憩：12:30-13:30
・1日目 18時過ぎたら封じ手
・終局見込み：2日目 夕方-20時頃

2日目 速報ライブ 自動更新　終了
後手△勇気八段　先手▲藤井竜王

藤井竜王、おめでとうございます
勇気八段、お疲れさまでした

△投了 18時26分
99手　▲勝20手　▲72角成 0:13

98手　▲勝21手　△75金 ai87歩成 0:10
97手　90%　▲77玉 0:16
96手　90%　△98飛成 18/0:12
　勇気八段、最後の反撃

95手　89%　▲75桂 0:20
　絶体絶命ながら手番を握った勇気八段
　最後の反撃に出るでしょうか
94手　89%　△83銀 ai62金 54/0:30
　先手勝勢
93手　78%　▲54角 0:22
　すかさず寄せる藤井竜王
　難解パズルを解いた模様
92手　78%　△97飛 ai83銀 8/1:24
　先手優勢、寄せ合いで先手が速い

91手　52%　▲41角 ai54角 6/0:28
　難解局面でシーソーゲーム
90手　65%　△84金 ai98飛 16/1:32
　再び先手有利に
　しかし難解局面で、簡単には行かない模様
89手　54%　▲42と
　AI読み筋は、際どい寄せ合いへ
　どちらにも勝つチャンスがありそうです
88手　54%　△同歩
87手　54%　▲同飛 17/0:34
86手　54%　△86角
85手　54%　▲同玉
84手　54%　△78桂成 19/1:48
83手　54%　▲同銀 17/0:51 ai42と
　勇気八段の82手の勝負が成功した形に
　予断を許さない激戦の気配

82手　63%　△55歩 16/2:07 ai84金
81手　59%　▲同金 1
80手　59%　△同角成 45/2:23
79手　59%　▲57角 3
　後手は△35角の王手から、△44角 △53角と
　と金を払うことができます。
　そこで先手は▲57角と打って、
　後手角を盤面から消去して、と金を守ります
　40分以上考え中の勇気八段、
　76手△86桂を後悔しているでしょうか

78手　59%　△35角 11/3:08
77手　58%　▲53歩成 14/1:12
76手　58%　△86桂 4/3:19 ai44銀
　先手有利
　△54同歩は▲53角を打たれてしまうので
　受けずに攻め合いに出てシマッタ勇気八段、
　これが藤井竜王が主導権を取るキッカケに
　なるでしょうか

75手　46%　▲54歩 11/1:26
74手　46%　△85歩 1
73手　46%　▲同銀
72手　48%　△同馬 1
71手　48%　▲74金 26/1:37

　　ーー 午後 開始 ーー

　昼食休憩時点の残り時間
　勇気八段 3:25　藤井竜王 1:38

　2日目 午前
9筋を攻める藤井竜王、馬を引いて的確に受ける勇気八段。
何とか攻め崩したい藤井竜王は、第2局と同様に形勢を悪くする傾向に。
67手で角をぶつけて勝負に出た藤井竜王、逆転のキッカケを掴むことができるでしょうか。

　　ーー 午前 終了 ーー

70手　48%　△84歩 3
　68手で△同金と取ったので、
　AI読み筋は、激しい攻め合いへ
　ここで昼食休憩

69手　48%　▲同銀
68手　48%　△同金 31/3:28 ai83歩
　△同金と取った勇気八段
67手　43%　▲75角 13/2:03 ai24歩
　勝負に出た藤井竜王
　後手が△同金と取れば、銀が出て
　飛筋も通しやすく、先手の攻めが続きます

66手　47%　△同銀 20/3:59 ai同玉
65手　44%　▲92歩成 22/2:16
64手　44%　△42飛 13/4:19
　的確に受ける勇気八段
63手　44%　▲44歩 5/2:38
　守りやすい後手陣
　なんとか攻め崩したい藤井竜王
62手　45%　△75歩 5/4:32
61手　45%　▲45歩 2
60手　46%　△94歩
59手　46%　▲96香 54/2:45
58手　46%　△63馬 3
　馬を引いて守る勇気八段
57手　46%　▲93歩 5/3:39 ai45歩
　2日目の2手目から
　藤井竜王が攻め合いを狙って
　形勢を悪くしてゆくならば、
　第2局と同じパターンになってしまいます

56手　49%　△96同歩 71/4:40
　封じ手は大方の予想通り
　AI読み筋は、▲45歩に
　後手馬が引いて3筋4筋を守ります

　　ーー 2日目 開始 ーー

　残り時間　勇気八段 4:40　藤井竜王 3:44

　1日目 午後
藤井竜王は8筋から仕掛けますが、7筋反撃と角成を見せる勇気八段に、対応を苦慮し時間を削られます。
形勢は互角ですが、勇気八段の研究ペースで局面が進んでいる感もあります。
55手で9筋から仕掛けた藤井竜王に、勇気八段は第2局同様に18時を幾分過ぎてから封じました。果たして藤井竜王は主導権を握ることができるでしょうか。

1日目 速報ライブ 自動更新　終了
後手△勇気八段　先手▲藤井竜王

▶勇気八段が56手目を封じました

55手　50%　▲96歩 8/3:44
　封じ手戦略もありそうですが、
　長考する勇気八段、このまま封じる気配

54手　50%　△27角成 39/5:51
　先手飛車がいなくなったところで角成
53手　49%　▲89飛 12/3:52
　残り4時間を切った藤井竜王
　第1局では消費時間が両者同等でしたが
　この第3局は、かなり時間を削られています
52手　49%　△63角 21/6:30 ai75歩
51手　46%　▲86銀 6/4:04 ai86歩
50手　51%　△84金
49手　51%　▲同桂 3
48手　51%　△同歩 4/6:51
47手　51%　▲85歩 7/4:13
46手　51%　△36角 6/6:55 ai75歩
　角を出た勇気八段

45手　49%　▲56銀 1
44手　49%　△63角 2
43手　49%　▲55歩 91/4:21
　91分考えて角に圧力
42手　50%　△73金左 34/7:03
　AI最善手で研究範囲を感じさせる勇気八段

　　ーー 午後 開始 ーー

　1日目 午前
後手の勇気八段は、滅多に指さない振り飛車、ダイレクト向かい飛車に構えました。
居飛車党が振り飛車で藤井竜王に挑む戦い方は、豊島九段や天彦九段が試みていますが、いずれも藤井竜王が退けています。
勇気八段は、勝って初となる先例を作ることができるでしょうか。
藤井竜王は、31手で玉を戻って地下鉄飛車から9筋攻めの姿勢を強めました。
しかしこの9筋攻めを研究してきた気配がある勇気八段。

　　ーー 午前 終了 ーー

41手　50%　▲48金 6/5:52
　陣形を右に寄せて左側から離れたい藤井竜王
　勇気八段の研究範囲に
　入っているのか、外れているのか？
　休憩まで流す気配の勇気八段
　ここで昼食休憩

40手　52%　△54角 2/7:37
39手　52%　▲66角 7/5:58
38手　53%　△74歩 1
　桂跳ね空間もありますが、
　先手左銀が動いたら7筋逆襲もあるかも
　時間を使わない勇気八段は、研究範囲？
37手　53%　▲56歩 67/6:05
　67分考えて、すぐには仕掛けず、
　バランスをとった藤井竜王
36手　55%　△62金左 1
　勇気八段は、
　玉を左側に固めてしまったのか誘ったのか、
　AI読み筋は、先手が地下鉄飛車から9筋攻め
　ここで仕掛けるか？藤井竜王

35手　53%　▲77桂 5/7:12
34手　53%　△72金
33手　52%　▲78金 5/7:17
32手　52%　△44歩 3
31手　52%　▲68玉 7/7:22
　玉を戻って、あえて2手損
　9筋で戦う気配を見せる藤井竜王

30手　52%　△83銀 2
29手　52%　▲29飛 4/7:29
28手　52%　△84歩 2
27手　52%　▲87銀 5/7:33
26手　52%　△64歩
25手　52%　▲37桂 6/7:38
24手　52%　△52金左 1
　互いに銀冠へと進むでしょうか

23手　52%　▲86歩
22手　52%　△72銀
　美濃囲い
21手　52%　▲47銀 1
20手　52%　△82玉 1
19手　52%　▲36歩 2
18手　52%　△72玉 1
17手　52%　▲46歩 7/7:47
16手　52%　△62玉 2
15手　51%　▲78玉 2
14手　52%　△22飛 3
　ダイレクト向かい飛車
　滅多に飛車を振らない勇気八段ですが、
　振り飛車側評価値があまり落ちないせいか、
　最近この形を指す人が多いような

13手　51%　▲58金右
12手　52%　△33銀
11手　52%　▲48銀 2
10手　52%　△22銀
9手　52%　▲同銀
8手　53%　△88角成 1
　勇気八段は、
　このまま居飛車なら一手損角換わり
　飛車を振れば角交換型振り飛車
　藤井竜王は、両睨み対応が必要

7手　52%　▲68玉
6手　53%　△95歩 1
5手　52%　▲25歩 1
4手　52%　△94歩 2
　振り飛車みたいな手順ですが、
　振り飛車はほとんど指さない勇気八段
3手　51%　▲76歩
　注文を受けて角道
2手　51%　△34歩
　注文を付けた勇気八段
1手　51%　▲26歩
　いつもの飛先

　　ーー 対局 開始 ーー

皆さん、おはようございます！