王座戦 挑戦者決定トーナメント 挑戦者決定戦、藤井聡太七冠と豊島将之九段の対局です。
さあ、いよいよ挑戦者決定戦です。勝者は9月からの王座戦 五番勝負で永瀬王座に挑戦します。
藤井七冠は、ここまでタイトル戦 16期 全獲得の獲得率100%なので、挑戦者になれば10月に八冠達成の可能性がかなり高くなります。この挑戦者決定戦が最後のヤマ場となるでしょう。
豊島九段は、昨年の挑戦者ですが、藤井七冠にはこのところ角換わりで8連敗中です。半年ぶりの対戦となる今回、再び角換わりでしょうか。それとも横歩取り・矢倉・まさかの三間飛車に変えてくるでしょうか。
速報ニュース (1手毎の形勢ライブはこの下)
藤井七冠が勝って、王座戦 五番勝負の挑戦者に決まりました。
終盤は、物凄い大激戦でした。
五番勝負 日程
8/31(木) 第1局 神奈川県秦野市 元湯陣屋
9/12(火) 第2局 神戸市 ホテルオークラ神戸
9/27(水) 第3局 名古屋マリオットアソシアホテル
10/11(水) 第4局 京都市 ウェスティン都ホテル京都
10/30(月) 第5局 甲府市 常磐ホテル
2023 王座戦 挑戦者決定戦 藤井聡太七冠 | |||||||||||||||
藤井聡太七冠 | 豊島将之九段 | ||||||||||||||
羽生九段 | 藤井七冠 | 渡辺九段 | 豊島九段 | ||||||||||||
斎藤 | 羽生 | 藤井 | 村田 | 石井 | 渡辺 | 斎藤 | 豊島 | ||||||||
大橋貴洸七段 | 斎藤明日斗五段 | 久保利明九段 | 羽生善治九段 | 藤井聡太七冠 | 中川大輔八段 | 村田顕弘六段 | 木村一基九段 | 石井健太郎六段 | 高見泰地七段 | 澤田真吾七段 | 渡辺 明九段 | 斎藤慎太郎八段 | 近藤誠也七段 | 本田 奎六段 | 豊島将之九段 |
王座戦 予選・挑決Tは、
・持ち時間 5時間 チェスクロック
残り0:00から1分将棋
・開始:10時 (挑戦者決定戦は9時)
・昼食休憩:12:00-12:40
・夕食休憩:18:00-18:40
・終局見込み:20時~22時辺り
形勢ライブ 自動更新 終了
後手△豊島九段 先手▲藤井七冠
公式 棋譜速報
藤井七冠、おめでとうございます
豊島九段、お疲れさまでした
△投了 21:15
159手 99% ▲龍寄

158手 99% △8打
157手 99% ▲龍寄
156手 99% △玉下
155手 99% ▲銀打
154手 99% △玉右
153手 99% ▲角打
152手 99% △玉上
151手 98% ▲玉叩
150手 98% △65玉 ai54玉

149手 45% ▲桂打
148手 45% △玉上
147手 45% ▲桂打
146手 45% △香打
145手 45% ▲龍寄
144手 45% △馬寄
143手 45% ▲同玉
142手 45% △と突
141手 45% ▲同銀
140手 45% △銀不成
139手 45% ▲3成
138手 45% △と寄
137手 44% ▲銀引
136手 44% △銀打
135手 44% ▲3叩 ai64角打

134手 95% △と寄 ai12歩打
133手 82% ▲香直 ai38歩打
132手 83% △馬出 ai53玉
131手 70% ▲同銀 ai同香
130手 91% △桂不成 ai57桂成
129手 87% ▲銀上
128手 87% △飛9 ai52飛

127手 79% ▲6成
126手 79% △玉右
125手 78% ▲角払
124手 77% △同桂
123手 76% ▲4打
122手 75% △馬寄

121手 74% ▲角叩
120手 74% △桂打
119手 74% ▲金打 ai27金打
118手 95% △玉引 ai17角成
117手 41% ▲玉左
116手 41% △角打
115手 41% ▲玉左
114手 46% △銀打
113手 47% ▲銀打 ai46歩打

112手 59% △金払
111手 59% ▲銀払
110手 59% △馬寄
109手 59% ▲同玉 0:00
両者1分将棋
108手 59% △玉叩 ai44馬
107手 50% ▲龍寄
106手 50% △玉上
105手 50% ▲16香打 0:02 ai15香打
!

104手 71% △馬引 0:00
1分将棋になった豊島九段
103手 70% ▲玉右 0:05
102手 70% △銀打 5/0:04 ai34馬
勝負に出た豊島九段

101手 62% ▲馬叩
100手 62% △歩合 0:09
99手 62% ▲龍寄
98手 62% △同玉 0:10
97手 62% ▲銀打

96手 62% △同金 0:14
95手 60% ▲銀引 0:06
94手 61% △同玉
93手 61% ▲23銀 0:07 ai12銀
92手 64% △同馬 ai14馬 0:14
91手 61% ▲馬叩 0:08 ai35香

90手 63% △馬引 0:18
89手 63% ▲香打 8/0:10
88手 63% △金寄 0:20
87手 63% ▲銀打 16/0:18
86手 63% △香合 10/0:22 ai12歩打
厳しくなってきたでしょうか
香を取られて打たれるパターンが

85手 59% ▲龍寄
後手が入玉方向脱出できるかが焦点に
AI読み筋は、際どい模様
84手 59% △同玉
83手 59% ▲同香成
82手 59% △同歩
81手 58% ▲1成
80手 58% △銀打 15/0:33
79手 58% ▲銀打
78手 58% △角成
77手 58% ▲と払 16/0:35
76手 58% △玉直 0:49 ai31銀打
銀を惜しんだ豊島九段、再び先手有利
後手玉は下段に逃げられないので
先手は上から叩くのが有効打に

75手 43% ▲飛成
74手 43% △7成 24/0:50
ーー 夜戦 開始 ーー
午後 中央での攻防が始まり、70手で藤井七冠が攻め勝つチャンスを得ました。
しかし73手、藤井七冠の垂れ歩で、今度は豊島九段寄りの形勢に。
果たして、夜戦での決着はどちらに?
ーー 午後 終了 ーー
73手 46% ▲6垂 0:52 ai64銀打
後手が少し良くなりました
後手はいずれ△37角成が可能になったので
先手が▲51飛成と攻め込んでも、入玉方向に
逃げ切れる可能性が出てきました。
▲64銀打なら△37角成阻止できたのですが
ここで夕食休憩に

72手 58% △6突 12/1:14
71手 58% ▲飛5 11/0:54 ai24飛
70手 62% △4謝 7/1:27 ai66歩
先手有利、攻め合いで先手が速い
攻め合って保たれていたバランスが、
豊島九段の守りの1手で崩れた模様
藤井七冠はこのチャンスを生かすでしょうか

69手 48% ▲同飛 1
68手 48% △同銀
67手 48% ▲同角 20/1:06
66手 48% △同銀右 1
65手 48% ▲4突 3
64手 48% △6位 6/1:35
63手 48% ▲4突 10/1:29
62手 48% △辛抱
61手 48% ▲香上 1
60手 48% △3突 16/1:42
59手 48% ▲1垂 13/1:41 ai87同金
垂歩のお返しをする藤井七冠
AI読み筋は、後手が少し押し気味に

58手 50% △8垂
57手 50% ▲同歩 8/1:54
56手 50% △8突 28/1:59 ai55歩
55手 50% ▲3突 ai14歩
54手 50% △同歩
53手 50% ▲1突 5/2:02
52手 51% △同歩 27/2:27
51手 51% ▲6突 57/2:07 ai88玉
57分考えて88玉より先に仕掛けた藤井七冠
AI読み筋は、先手が一旦押し込むも
後手が押し返す流れに

50手 52% △2筋 4/2:54
49手 52% ▲飛底 4/3:04
48手 52% △21玉 11/2/59 ai22玉
22ではなく21に、角当たりを避けた?
47手 51% ▲右桂
46手 51% △玉左 38/3:10
38分考えて、
先手飛車がいなくなった2筋を目指す後手玉
45手 50% ▲1筋 4
▲37桂を予想していたのでしょうか、
30分以上考え中の豊島九段
44手 52% △1筋 12/3:48
ーー 午後 開始 ーー
午前中 出だし、先手の藤井七冠が角換わりに誘いました。豊島九段は途中まで乗りましたが、8手目以降で角換わりを拒否。結局、藤井七冠はツノ銀雁木に、豊島九段は二枚銀雁木に組みました。
藤井七冠が37手▲65歩・41手▲48飛で4筋攻撃を示すと、豊島九段は40手73角以降守りを固めました。
豊島九段が誘導した形ですが、藤井七冠に攻めさせて、受け潰すのが豊島九段の作戦でしょうか。攻め将棋の豊島九段としては、新たな挑戦かもしれません。
ーー 午前 終了 ーー
43手 50% ▲3筋 12/3:13
4筋攻めを鮮明にした藤井七冠、
守りを固める豊島九段、
ここで昼食休憩に

42手 51% △金寄 17/4:00 ai14歩
豊島九段は陣形を左に寄せるのででしょうか
41手 50% ▲飛4 6/3:26 ai47金
パワーを4筋に集中する藤井七冠
40手 52% △角上 7/4:17
角で先手攻撃を牽制する豊島九段
39手 52% ▲腰掛銀 1
38手 52% △左桂 16/4:24
37手 52% ▲6位 19/3:33
角道を使って銀を押し上げる作戦の藤井七冠
本局初めて10分以上考え中の豊島九段
36手 52% △角引 2
35手 52% ▲玉左 8/3:53
時間の使い方からは豊島九段の誘導
34手 52% △角上 2/4:42
二枚銀雁木
ツノ銀雁木 vs 二枚銀雁木 の基本形に

33手 52% ▲玉左 9/4:01
32手 52% △7筋 1
31手 52% ▲金上 3
30手 52% △玉左 1
29手 52% ▲雁木銀
ツノ銀雁木に組んだ藤井七冠
後手雁木では大橋七段・深浦九段に連敗中
ですが、先手雁木なら負けません
28手 52% △金上
27手 52% ▲9筋 2
26手 52% △9筋 2
25手 51% ▲6筋 2
24手 52% △雁木銀 2
23手 51% ▲ツノ銀位置
22手 52% △3筋 1
21手 51% ▲4筋 30/4:19
30分考えてツノ銀雁木指向に
20手 52% △4筋 2
▲ツノ銀雁木 △二枚銀雁木 になりやすい形
連盟の戦型分類は序盤で決めるので
相掛かりになるようです
20分以上考え中の藤井七冠

19手 52% ▲飛引
18手 52% △謝歩
17手 52% ▲同飛
16手 52% △同歩
15手 52% ▲2突
14手 52% △銀上
13手 52% ▲銀直 4
12手 52% △5筋 1
11手 52% ▲銀上 3
10手 52% △銀上
結局、角換わりを拒否した豊島九段

9手 52% ▲金上 1
8手 52% △銀上
ここでひねった豊島九段
7手 51% ▲角上
6手 51% △金上 1
角換わりに同意した豊島九段
5手 51% ▲角道
角換わりに誘った藤井七冠
4手 51% △飛先
3手 51% ▲飛先
2手 51% △飛先
1手 51% ▲飛先
皆さん、おはようございます!
またも重要対局で先手となった藤井七冠
振り駒運を持っているのでは。