竜王戦 七番勝負 第6局、藤井聡太竜王と佐々木勇気八段の対局、AI形勢判断付き棋譜速報ライブです。
両棋士の対戦成績は、藤井竜王の 7-4 です。
7勝 | 藤井聡太(22) 佐々木勇気(30) | 4勝 |
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先〇 | ‘24.11.27 竜王戦5 雁木91手 | 後● |
後● | ‘24.11.15 竜王戦4 角換わり97手 | 先〇 |
先〇 | ‘24.10.25 竜王戦3 向飛車 99手 | 後● |
後● | ‘24.10.19 竜王戦2 矢倉 103手 | 先〇 |
先〇 | ‘24.10.5 竜王戦1 角換わり117手 | 後● |
後● | ‘24.3.17NHK決勝 角換わり169手 | 先〇 |
後〇 | ‘23.3.19NHK決勝 相掛かり116手 | 先● |
後〇 | ‘22.3.9 順位戦B1 角換わり 90手 | 先● |
先〇 | ‘21.10.8銀河戦 H 相掛かり105手 | 後● |
後〇 | ‘20.6.25順位戦B2 角換わり110手 | 先● |
後● | ‘17.7.2竜王戦挑決 相掛かり101手 | 先〇 |
第5局は、後手の勇気八段が雁木に組みました。午後に入って勇気八段が8筋から仕掛けるも、藤井竜王は冷静に対応、リードを掴みます。2日目に入ってからも着実にリードを広げた藤井竜王、第4局のお返しとばかりに16時21分 91手で勝ちました。
藤井竜王はこれで 3-2、4連覇に王手をかけました。藤井竜王はこれまで13回の七番勝負を、すべて第6局までに決着をつけています。いまだに第7局を指したことがありません。今回もこの第6局で4連覇を決めるでしょうか。
一方で、ここまでの5局すべて先手が勝っています。第6局で先手となる勇気八段、勝って藤井竜王を初の第7局へと連れて行くでしょうか。
#藤井聡太 #佐々木勇気
今日の結果
藤井竜王が勝って、4連覇を決めました。
14回目の七番勝負も、第7局を指さずに決着をつけました。
藤井七冠のタイトル獲得数は26期となり、歴代5位の谷川浩司十七世名人の27期まであと1つです。
竜王戦 七番勝負 2024 | |||||
4 | 藤井聡太 竜王 |
佐々木勇気 八段 |
2 | ||
第1局 10/5(土) 10/6(日) |
〇 | 角換わり 封じ手 62手 18時32分 117手 |
● | 渋谷区 セルリアン タワー 能楽堂 |
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第2局 10/19(土) 10/20(日) |
● | 矢倉 封じ手 61手 16時55分 103手 |
〇 | 福井県 あわら市 あわら温泉 美松 |
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第3局 10/25(金) 10/26(土) |
〇 | ダイレクト向飛車 封じ手 56手 18時26分 99手 |
● | 京都市 総本山 仁和寺 |
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第4局 11/15(金) 11/16(土) |
● | 角換わり 封じ手 62手 15時45分 97手 |
〇 | 大阪府 茨木市 おにクル |
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第5局 11/27(水) 11/28(木) |
〇 | 雁木 封じ手 50手 16時21分 91手 |
● | 和歌山市 和歌山城 ホール |
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第6局 12/11(水) 12/12(木) |
〇 | 相掛かり 封じ手 73手 15時21分 106手 |
● | 鹿児島県 指宿市 白水館 |
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第7局 12/18(水) 12/19(木) |
再度、振り駒 |
甲府市 常磐 ホテル |
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先手 | 後手 |
竜王戦 七番勝負は、
・2日制
・持ち時間:8時間 ストップウォッチ
残り0:01から1分将棋
・開始:9時
・昼食休憩:12:30-13:30
・1日目 18時過ぎたら封じ手
・終局見込み:2日目 夕方-20時頃
2日目 速報ライブ 自動更新 終了
後手△藤井竜王 先手▲勇気八段
藤井竜王、おめでとうございます
勇気八段、お疲れさまでした
▲投了 15時21分
106手 15% △16角 5/1:09
105手 15% ▲24歩 ai22歩
後手勝勢
104手 27% △同歩 2
103手 27% ▲23歩成 8/2:54
102手 28% △22歩 1
101手 28% ▲24歩 1
100手 28% △37成桂 ai34角 21/1:17
99手 24% ▲25歩 ai42成香 5/3:03
勝負に出た勇気八段
△同歩なら大逆転の先手勝勢ですが、、、
98手 42% △33金
97手 42% ▲35桂 9/3:08
96手 42% △31銀 4/1:38
95手 43% ▲52成香
94手 43% △32玉
93手 42% ▲51飛成
92手 42% △23金
91手 42% ▲62成香
90手 42% △51桂
89手 42% ▲61飛 2
88手 42% △13金 ai52玉 1
またもや昼食にキノコ?
後手有利ですが、先手に逆転の希望も
集中力を呼び戻せるか、勇気八段
87手 26% ▲23銀
86手 26% △41玉 ai52玉 9/1:43
昨日もそうでしたが、
昼食明けは調子がおかしい藤井竜王
85手 25% ▲72成香 48/3:19
ーー 午後 開始 ーー
2日目 午前
勇気八段の封じ手は▲86香、昨日夕方の間違いで動揺したのか、或いは勝負に出たのか。優勢となった藤井竜王は着実な対応でリードを広げて行きます。
何とか勝負をかけたい勇気八段ですが、冷静な藤井竜王はそれを許しません。
走馬灯がよぎるでしょうか。あのカドで反対に曲がっていたら、今頃は逆の立場でした。
ーー 午前 終了 ーー
84手 26% △55銀 9/1:52
9分考えて着実に脅威を取り除く藤井竜王
これで逆転の可能性は潰えたでしょうか
盤面を見るも、虚ろな勇気八段
ここで昼食休憩
83手 26% ▲82香成
ここで△55銀以外なら互角近くに後退
優勢ながら緊張が続く藤井竜王
82手 27% △同玉
81手 27% ▲51角成 1
80手 28% △52玉
79手 28% ▲同角
78手 29% △同銀
77手 29% ▲84馬 81/4:08
76手 29% △94歩 47/2:01
47分考えた藤井竜王、この後
▲84馬に△同銀以外は先手勝勢の大逆転
一方▲84角なら△61玉がベスト
長考で勝負手を探る勇気八段
75手 29% ▲66馬 5/5:29
優勢となった後手も△94歩以外は互角に
逆戻りするようです。
ここをしのげば勝利が見える藤井竜王
74手 30% △83銀 14/2:48
73手 30% ▲86香 ai68玉 29/5:34
後手優勢、攻め合いで後手が速い
1日目の71手の間違いで、
すっかり動揺したのか勇気八段、
持ち駒を左に集中して打ったので、
後手玉が右に逃げたら追いかけられません
ーー 2日目 開始 ーー
残り時間 藤井竜王 3:02 勇気八段 5:34
1日目 午後
昼食前の勇気八段の▲56角成に長考した藤井竜王。
休憩明け1時間以上経ってから指した手は△74歩、これで先手有利となりました。
しかし勇気八段の▲95角で、勝負は再び分からなくなりました。
命拾いした藤井竜王ですが、勇気八段は依然読めない相手です。
:
1日目 速報ライブ 自動更新 終了
後手△藤井竜王 先手▲勇気八段
▶勇気八段が73手目を封じました
72手 45% △84歩 14/3:02
頭を抱えて間違いに気づいた様子の勇気八段
これも彼らしいのですが。
有利でも不利でも表情を変えない藤井竜王
71手 45% ▲95角 ai74馬 56/6:03
勝負を面白くしてしまった勇気八段。
ここで指したということも、指した手も、
とても意外なのが勇気八段らしいのですが。
先手は左側攻略も弾切れの恐れ
70手 60% △54銀 66/3:16
66分考えて△54銀の藤井竜王、いろいろ
考えたが、これしかなかったでしょうか。
一方の先手も▲74馬の一手と思われますが
なかなか指さない勇気八段、時間差が
大きいので、このまま封じ手でしょうか
69手 60% ▲55桂 20/6:59
何かのワナかと疑ったのでしょうが、
20分使ってチャンスを確認した勇気八段
68手 60% △74歩 ai83歩 134/4:22
先手有利、▲55桂から左側攻略のチャンス
134分考えた藤井竜王ですが、
昼食にキノコが混ざっていたのでしょうか
ーー 午後 開始 ーー
休憩時の
残り時間 藤井竜王 5:45 勇気八段 7:19
1日目 午前
相掛かりから11月のJT杯準決勝▲広瀬-△藤井と同一局面に進みました。
勇気八段が37手で▲45飛と変化、ここから激しく攻め合う展開となり、一気に終盤へと突入しました。1日目の決着もささやかれる極めて激しい将棋に。
時間の使い方からは、勇気八段ペースにハマったようですが、藤井竜王は解読して主導権を奪い返すでしょうか。
ーー 午前 終了 ーー
67手 50% ▲56角成 1
▲75桂と読んでいたのか、
50分以上考え中の藤井竜王
ここで昼食休憩
66手 53% △同成香 1
65手 53% ▲同銀 2
64手 53% △27香 5/6:37
63手 53% ▲39銀 4/7:22
△39同成香には▲28角打ちが痛い
62手 53% △同金
61手 52% ▲42と 1
60手 52% △62玉
59手 52% ▲41と 1
58手 52% △19飛 4
57手 52% ▲31と 4
56手 52% △28成香 4/6:46
55手 51% ▲23角 1/7:32
54手 51% △42銀 2
53手 50% ▲21と
52手 50% △17香成 3
51手 50% ▲26歩
50手 50% △14金 17/6:55
17分考えて飛馬交換へ
49手 50% ▲27歩
飛車取りを馬取りで返した勇気八段
手を止めて考える藤井竜王
48手 51% △23金 2
47手 51% ▲14飛
46手 51% △26馬 1
45手 51% ▲15飛
44手 51% △44歩 1
43手 50% ▲12歩成 1
42手 50% △17角成 4
41手 50% ▲13歩
40手 50% △同香 1
39手 50% ▲同香 1
38手 50% △16歩 5/7:21
5分で最善手の藤井竜王
研究範囲でしょうか
37手 50% ▲45飛 4/7:35
前例は29飛だが、変化した勇気八段
これが今日の作戦でしょうか
36手 51% △24歩 7/7:26
ここまで前例と同じ
35手 51% ▲25飛 2
34手 51% △44角
33手 51% ▲35飛 1
32手 51% △33金 3
31手 51% ▲同銀
30手 51% △88角成 10/7:36
10分考えて同じ流れに踏み込んだ藤井竜王
前例は72手目に受けを間違えて負けた感が
あるので、間違えなければ大丈夫か
29手 51% ▲76歩 1
11月のJT杯準決勝▲広瀬-△藤井と同一局面
次に△88角成、最後は藤井七冠の負け
28手 52% △15歩 2
27手 52% ▲34飛 2
26手 52% △63銀 1
25手 52% ▲37桂 1
24手 52% △64歩
23手 52% ▲同飛
22手 52% △同歩
21手 52% ▲24歩 1
20手 52% △34歩 1/7:49
19手 51% ▲16歩 4/7:47
18手 52% △52金
17手 51% ▲87歩 1
16手 51% △82飛 3
15手 51% ▲58玉 1
14手 51% △同飛
13手 51% ▲同歩 1
12手 51% △86歩 3
前例がとても多い局面で時間を使う
極めて慎重な藤井竜王
11手 51% ▲36歩 1
10手 51% △14歩 4
9手 51% ▲96歩
8手 51% △72銀
7手 51% ▲38銀 1
6手 51% △32金
相掛かり
5手 51% ▲78金 2
4手 51% △85歩
3手 51% ▲25歩 1
2手 51% △84歩
1手 51% ▲26歩
ーー 対局 開始 ーー