王位戦 七番勝負 第6局、藤井聡太王位と永瀬拓矢九段の対局、AI形勢判断付き棋譜速報ライブです。
両棋士のここ1年の対戦成績は、藤井王位の 13-4 です。
| 13勝 | 藤井聡太(23) ここ1年 永瀬拓矢(33) | 4勝 |
|---|---|---|
| 後● | ‘25.8.26 王位戦5 角換わり 91手 | 先〇 |
| 先● | ‘25.8.19 王位戦4 角換わり 130手 | 後〇 |
| 後〇 | ‘25.7.29 王位戦3 矢倉/雁木 88手 | 先● |
| 先〇 | ‘25.7.15 王位戦2 角換わり 131手 | 後● |
| 先〇 | ‘25.7.5 王位戦1 角換わり 89手 | 後● |
| 先〇 | ‘25.5.29 名人戦5 角換わり 171手 | 後● |
| 後● | ‘25.5.17 名人戦4 角換わり 141手 | 先〇 |
| 後〇 | ‘25.5.9 名人戦3 矢倉 102手 | 先● |
| 先〇 | ‘25.4.29 名人戦2 角換わり141手 | 後● |
| 後〇 | ‘25.4.9 名人戦1 角換わり134手 | 先● |
| 後〇 | ‘25.3.8 王将戦5 雁木 120手 | 先● |
| 先● | ‘25.2.15 王将戦4 角換わり124手 | 後〇 |
| 後〇 | ‘25.2.5 王将戦3 角換わり134手 | 先● |
| 先〇 | ‘25.1.25 王将戦2 横歩取り93手 | 後● |
| 後〇 | ‘25.1.12 王将戦1 相掛かり112手 | 先● |
| 後〇 | ‘24.9.30 王座戦3 角換わり156手 | 先● |
| 先〇 | ‘24.9.18 王座戦2 角換わり123手 | 後● |
第5局は角換わり腰掛銀から、後手の藤井王位が右玉に、先手の永瀬九段が穴熊に組みました。互角の形勢で進んだ2日目午前の78手、藤井王位が桂打ち強襲を仕掛けると先手有利に。更に8筋を攻めた藤井王位の82手で先手優勢に。午後に入って粘りが利かなかった藤井王位、15時47分に早めの投了となりました。
永瀬九段は第3局を終えて 0-3 と後がなくなりましたが、そこから2連勝で 2-3 まで挽回しました。この第6局で勝てば 3-3 のタイとなります。
藤井王位はこれまで七番勝負を16回戦って、3敗目を喫したことがありません。従って第7局を指したことがありません。これまで通りにこの第6局で勝って、王位戦6連覇を達成するでしょうか。
永瀬九段はここで勝てば、藤井七冠を初めて第7局に連れて行った棋士となります。2連勝の勢いを生かすでしょうか。
今日の結果
藤井王位が勝って 4-2 とし、6連覇を決めました。
| 王位戦 七番勝負 2025 | |||||
| 4 | 藤井聡太 王位 |
永瀬拓矢 九段 |
2 | ||
| 第1局 7.5(土) 7.6(日) |
〇 | 角換わり 千日手 1日目 14時23分 61手 指し直し 角換わり 封じ手 46手 19時51分 89手 |
● | 愛知県 小牧市合掌 レストラン 大蔵 |
|
| 第2局 7.15(火) 7.16(水) |
〇 | 角換わり 封じ手 76手 19時0分 131手 |
● | 神戸市 中の坊 瑞苑 |
|
| 第3局 7.29(火) 7.30(水) |
〇 | 矢倉/雁木 封じ手 47手 18時6分 88手 |
● | 千歳市 ポルトム インター ナショナル 北海道 |
|
| 第4局 8.19(火) 8.20(水) |
● | 角換わり腰掛銀 封じ手 72手 19時22分 130手 |
〇 | 福岡県 宗像市 宗像 ユリックス |
|
| 第5局 8.26(火) 8.27(水) |
● | 角換わり腰掛銀 封じ手 71手 15時47分 91手 |
〇 | 徳島市 渭水苑 |
|
| 第6局 9.9(火) 9.10(水) |
〇 | 角換わり腰掛銀 封じ手 80手 19時34分 151手 |
● | 渋谷区 千駄ヶ谷 将棋会館 |
|
| 第7局 9.24(水) 9.25(木) |
再度、振り駒 |
神奈川県 秦野市 元湯陣屋 |
|||
| 先手 | 後手 | ||||
王位戦 七番勝負は、
・2日制
・持ち時間:8時間 ストップウォッチ
残り0:01から1分将棋
・開始:9時
・昼食休憩:12:30~13:30
・1日目 18時過ぎたら封じ手
・終局見込み:2日目 夕方から20時辺り
2日目 棋譜速報 自動更新 終了
後手△永瀬九段 先手▲藤井王位
藤井王位、おめでとうございます
永瀬九段、お疲れさまでした
△投了 19時34分
151手 94% ▲31銀

150手 95% △13玉
149手 95% ▲25歩
148手 95% △24玉
147手 94% ▲36歩
146手 94% △35玉
145手 94% ▲同歩
144手 94% △同馬
143手 93% ▲45銀
142手 93% △44玉
141手 92% ▲42銀
140手 92% △78馬 0:01

139手 92% ▲51龍 0:05
138手 94% △同玉
137手 94% ▲同桂成
136手 94% △同銀
135手 93% ▲53歩成
134手 93% △34歩 0:02
133手 91% ▲54歩
132手 91% △42玉
131手 91% ▲41角 0:06
130手 91% △87角成 ai69角成 12/0:03
先手勝勢
129手 74% ▲58桂
128手 74% △59飛成 ai19飛成 0:15
先手優勢、寄せ合いで先手が速い

127手 50% ▲57玉 0:15
126手 50% △78角 0:21
125手 50% ▲同金 ai同銀
でしたが、、、、難解局面
124手 65% △47馬 ai96歩 0:23
先手有利、先手玉は上方へ脱出のチャンス
123手 46% ▲61飛成 0:25
122手 46% △79飛 ai96歩 11/0:32
でしたが、、、、難解局面
121手 35% ▲67玉 ai61飛成 14/0:31
再び後手有利、
しかしAI読み筋は、際どい寄せ合い

120手 51% △52桂 ai42桂
119手 49% ▲62飛 5/0:45
118手 49% △37馬 ai79飛 31/0:43
でしたが、、、、難解局面
117手 40% ▲87金 ai76同金 26/0:50
後手有利、▲76同金なら先手玉は上方脱出
できたのですが、▲87金で脱出困難に。
結果、先手玉の方が寄せやすい形に
なっているかもしれません

116手 46% △76歩
115手 46% ▲同金
114手 46% △同龍 5/1:14
113手 45% ▲77飛
112手 45% △同歩 5/1:19
111手 45% ▲53歩成 ai36桂
再び後手が押し気味に、難解です
110手 50% △87飛成 5/1:24
109手 50% ▲79飛 ai49飛
▲79飛だと
△87飛成 △89歩成の攻めが利く模様
108手 57% △88歩 3
107手 56% ▲97香 12/1:16
106手 56% △同金 7/1:32
105手 55% ▲73歩成 2
AI読み筋は、
際どい攻め合いながらも先手の角銀得、
藤井王位がリードを奪いつつあるでしょうか

104手 55% △97香成 18/1:39
103手 53% ▲74歩 5/1:30
AI読み筋は、際どい攻め合い
102手 53% △95香 ai54銀 18/1:57
101手 47% ▲75銀 58/1:35
100手 48% △52歩 ai54同銀 8/2:15
挽回する藤井王位
AI読み筋は、中央の押し合いで拮抗
99手 43% ▲54歩 2
98手 43% △同歩 8/2:23
97手 43% ▲75歩 19/2:35
AI読み筋は中央で攻め合い、後手が押し気味
96手 45% △28馬 1
95手 45% ▲同飛
94手 45% △89歩成 34/2:32
ーー 午後 開始 ーー
残り時間 △永瀬九段 2:33 先手▲藤井王位 2:54
2日目 午前
封じ手はこの一手の△63銀。藤井王位の83手 ▲57金右で後手有利に。
藤井王位は、第4局・第5局と無理攻めが祟って敗れましたが、この第6局もその流れが続いている感があります。
67手 ▲25角は十分読み切れずに指したのでしょうか。
ただ、局面は簡単ではないので、藤井王位の終盤力で逆転する可能性も十分あります。
第4局・第5局との違いは、両棋士の残り時間が拮抗していることでしょうか。
ーー 午前 終了 ーー
93手 45% ▲47角
馬角交換を狙う先手
回避には△89歩成の成り捨てが必要な後手
ここで昼食休憩

92手 45% △37角成
91手 45% ▲29飛 17/2:54
90手 45% △28角 6/3:06
少しづつ挽回する藤井王位
89手 44% ▲同歩
88手 44% △95歩 29/3:12
87手 43% ▲97桂 3
86手 43% △88歩 19/3:41
85手 42% ▲同銀 38/3:14
84手 42% △86歩 42/4:00
的確に攻める永瀬九段
83手 42% ▲57金右 ai29飛 10/3:52
後手有利、後手は先手陣攻略のチャンス
3局続けて、
無理攻めが祟った感がある藤井王位

82手 45% △44銀 2
81手 44% ▲39飛 2
80手 44% △63銀 25/4:44
封じ手はこの一手の△63銀
ーー 2日目 開始 ーー
残り時間 △永瀬九段 4:44 先手▲藤井王位 4:04
1日目 午後
午後に入って67手、藤井王位は▲25角と意表の一手、右側攻めの意欲を見せました。しかし永瀬九段は的確に受けます。
攻める藤井王位、守る永瀬九段の構図が続きます。
1日目 棋譜速報 自動更新 終了
後手△永瀬九段 先手▲藤井王位
▶永瀬九段が80手目を封じました
79手 44% ▲55歩 30/4:04
AI読み筋は、守り切って反撃する後手

78手 46% △35銀 3
77手 46% ▲25角 7/4:34
76手 46% △33歩 19/5:12
75手 46% ▲35歩 20/4:41
74手 46% △同銀 2
AI読み筋は、先手が角を生かして
攻め込みますが後手がしっかり守る模様
73手 45% ▲同歩 1
72手 45% △54歩 86/5:33
71手 45% ▲29飛
ここで長考する永瀬九段、
AI読み筋は、攻める先手、守る後手
70手 48% △32玉 1
69手 48% ▲34角 34/5:02
68手 48% △22金 23/7:00
的確に受ける永瀬九段
67手 48% ▲25角 42/5:36
藤井王位は42分考えて意外な▲25角
これは鬼手でしょうか?
後手が△22金等で受けないと
先手が右側攻略する模様ですが

ーー 午後 開始 ーー
残り時間 △永瀬九段 7:23 先手▲藤井王位 5:50
1日目 午前
角換わり腰掛銀へと進みました。藤井王位の43手から銀交換になると、永瀬九段は52手で△63銀と今日の作戦を繰り出します。膠着状態になりかけましたが、藤井王位は55手で▲45歩と仕掛けます。
右側で攻める藤井王位・守る永瀬九段の構図となりました。
ーー 午前 終了 ーー
66手 51% △31玉
手詰まりを誘うような永瀬九段
ここで昼食休憩

65手 50% ▲46歩 8/6:18
64手 51% △43歩 30/7:23
63手 49% ▲27飛
62手 51% △23歩
61手 51% ▲同飛
飛先歩交換
60手 51% △同歩
59手 51% ▲24歩 1
58手 51% △44銀 2
57手 51% ▲同桂 27/6:27
56手 51% △同歩 1
55手 51% ▲45歩 23/6:54
23分考えて膠着状態の打開を目指す藤井王位
54手 52% △42玉 1
再び待機モードでしょうか
53手 52% ▲56銀 33/7:17
33分考えて銀を打ち合った藤井王位
52手 52% △63銀
ここで前例消滅、永瀬九段の今日の作戦

51手 51% ▲55歩 1
50手 51% △44歩
49手 51% ▲68金 3
48手 51% △52玉
47手 50% ▲同歩
46手 51% △同銀
銀交換
45手 51% ▲56銀
あくまで
銀交換要求の藤井王位
44手 51% △55銀
かわす永瀬九段
43手 51% ▲45銀 2
銀交換要求の藤井王位

42手 51% △42玉 1
41手 50% ▲58玉 1
40手 50% △41玉
39手 50% ▲69玉
待機モード
38手 50% △52玉
待機モード
37手 50% ▲29飛
36手 50% △54銀
相腰掛銀
35手 50% ▲66歩
34手 50% △62金
33手 50% ▲56銀
腰掛銀
32手 51% △81飛
31手 51% ▲68玉
30手 51% △73桂
29手 50% ▲48金
28手 50% △74歩
27手 50% ▲47銀
26手 51% △63銀
25手 51% ▲37桂
24手 51% △94歩
23手 51% ▲96歩
22手 51% △64歩
相腰掛銀模様
21手 51% ▲36歩
20手 51% △33銀
3局続けて角換わり腰掛銀になりそう

19手 51% ▲78金 1
18手 51% △62銀 1
17手 50% ▲48銀 1
16手 51% △42玉
15手 50% ▲46歩
腰掛銀模様
14手 51% △14歩
13手 51% ▲16歩 1
12手 51% △22銀
11手 51% ▲同銀
10手 51% △77角成
角換わり
9手 51% ▲68銀
8手 51% △34歩
7手 51% ▲77角
6手 51% △32金
5手 51% ▲76歩
角換わりに誘った藤井王位
4手 51% △85歩
3手 51% ▲25歩
2手 51% △84歩
1手 51% ▲26歩
ーー 対局 開始 ーー
