名人戦 7番勝負 第2局、 渡辺明名人と藤井聡太竜王の対局です。
第1局で勝った藤井竜王、この勢いで勝ち続けるでしょうか。
対藤井竜王戦では、後手番で3勝している渡辺名人、勝ってタイに戻すでしょうか。
速報ニュース (1手毎の形勢ライブはこの下)
藤井竜王が勝って 2-0 としました。
渡辺名人は、藤井竜王が苦労する難解局面を作って、2日目夕方にチャンスを掴みかけましたが、自分が先に崩れる形で、勝利を逃しました。いつものパターンですが、渡辺名人に、あと一つあれば、勝つようになると思うのですが。
名人戦 七番勝負 2023 | |||||
1 | 渡辺明 名人 | 藤井聡太 竜王 | 4 | ||
第1局 4/5(水) 4/6(木) | ● | 雁木調の力戦 110手 | 〇 | 東京都 ホテル 椿山荘東京 | |
第2局 4/27(木) 4/28(金) | ● | 矢倉 87手 | 〇 | 静岡市 浮月楼 | |
第3局 5/13(土) 5/14(日) | 〇 | 先手矢倉/後手雁木 87手 | ● | 大阪府 高槻城公園 芸術文化劇場 | |
第4局 5/21(日) 5/22(月) | ● | 雁木 69手 | 〇 | 福岡県 飯塚市 麻生大浦荘 | |
第5局 5/31(水) 6/1(木) | ● | 先手矢倉/後手雁木 84手 | 〇 | 長野県高山村 緑霞山宿 藤井荘 | |
第6局 6/13(火) 14(水) | 甲府市 常磐ホテル | ||||
第7局 6/27(火) 6/28(水) | 山形県 天童市 天童ホテル | ||||
先手 | 後手 |
名人戦 7番勝負は、
・持ち時間 9時間 2日制
・開始:9:00
・昼食休憩:12時~13時
・1日目 18:30を過ぎたら封じ手
・2日目 17:00-17:30 夕食休憩
・終局見込み:2日目 18時から21時辺り
2日目 形勢ライブ 自動更新 終了
後手△渡辺名人 先手▲藤井竜王
藤井竜王、おめでとうございます
渡辺名人、お疲れさまでした
△投了 19:51
87手 96% ▲玉叩 0:33

86手 96% △角成 0:19 ai38同成香
85手 94% ▲銀打 0:34
84手 94% △角打
83手 93% ▲玉右
82手 92% △金打 0:20
81手 91% ▲成香寄 0:36
寄せ合いで先手が速い
が、後手も勝負形なので油断は禁物

80手 91% △成香寄 ai14香
79手 87% ▲同銀
78手 87% △龍寄 0:23 ai18成香
77手 74% ▲玉右 0:45
76手 74% △桂打
75手 74% ▲金引
74手 74% △龍寄 28/0:24
73手 73% ▲2打 9/0:47
AIが、言われて気づいた最善手
藤井竜王らしくなってきました
72手 73% △玉上 2 ai14同香
攻め合いで先手が速い
ここも控室は読めていたようです
藤井竜王、このチャンスで決めるでしょうか

71手 46% ▲桂跳 1
70手 47% △金上 44/0:54
69手 47% ▲桂打 2/0:57 ai79玉
やはりまだ、読めていないでしょうか。
先程から控室の棋士の検討は
かなり読めているようなのですが。
脳内盤だと読みにくいが、
継ぎ盤だと読める局面でしょうか。
今日は木村九段が一番読めてるような。
68手 55% △香成 24/1:38
67手 55% ▲香成 33/0:59
藤井竜王は、今度は読めたでしょうか
画面が小さくて、、、表情が見えない、、、
- 夕食休憩
66手 55% △香打 5/2:02 ai86歩
藤井竜王にも読めない局面を作って
チャンスを掴みかけながら、
自らが先に崩れる、いつものパターンに
なりかけている渡辺名人

65手 50% ▲銀引 2
64手 50% △桂打 1 ai64同歩
香を取らなかった渡辺名人
63手 44% ▲角払 1
62手 45% △同歩 1 ai89龍
61手 43% ▲1突 1 ai64香
60手 45% △飛成 78/2:09
78分考えて、踏み込んだ渡辺名人
59手 45% ▲香打 1 ai97歩打
読めない時は、うなだれる藤井竜王
その姿から、渡辺名人は
チャンスを感じていると思いますが、
難解局面なので容易ではありません
70分以上考え中の渡辺名人

58手 47% △同飛 2
57手 47% ▲同香 54/1:37
56手 47% △香上 ai35桂打
55手 43% ▲同角
54手 43% △桂成 25/3:29
53手 43% ▲9突 2 ai14歩
悩み深そうな藤井竜王。
渡辺名人は今回も藤井竜王が読みあぐねる
局面を作るのに成功したようです。
しかしこの後リードを確実にしないと、
藤井竜王の抜群の終盤力で逆転されます。
52手 48% △桂跳 4/3:54
51手 48% ▲角引 36/2:33 ai13角成
36分考えて、踏み込みをやめた藤井竜王
- 昼食休憩
藤井竜王は、角切りから1筋攻めの手順へと踏み込みました - 渡辺名人は、迎撃態勢を整えると供に、9筋攻めの態勢も作りました
- 午後から本格的な攻め合いへと進みそうです
50手 53% △金上 3/3:58
1筋攻めに踏み込んだ藤井竜王
応戦する渡辺名人

49手 52% ▲同角 3:09
48手 52% △同歩 7/4:01
47手 52% ▲3突 59/3:09
59分考えて、角の攻撃参加
46手 52% △入城 9/4:08
顔面受けに決めた渡辺名人
45手 52% ▲飛1 19/4:08
流れから当然ですが慎重に確認する藤井竜王
44手 52% △角出 66/4:17
66分考えて、渡辺名人も9筋攻撃態勢
43手 52% ▲香上 40/4:27
封じ手は、当AI 第1候補
1筋攻撃態勢を整える藤井竜王、
攻め切れるかどうかで、
迷っていたのでしょうか
- 1日目は、渡辺名人が、振り飛車陽動⇒雁木模様⇒左美濃と変化して、藤井竜王に狙いを絞らせない形で進みました。
- 藤井竜王が1筋、渡辺名人が9筋を攻める形があり、2日目から戦いが始まりそうです。
- 18:30を若干過ぎてから封じた藤井竜王、少し迷いがあるでしょうか。
- 残り時間 藤井竜王 4:27 渡辺名人 5:23
1日目 形勢ライブ 自動更新 終了
後手△渡辺名人 先手▲藤井竜王
▶藤井竜王が43手目を封じました
42手 52% △飛9 35/5:23

41手 52% ▲1筋 56/5:07
間接当たりの飛を逃げずに端を詰める
40手 53% △角上 30/5:58
渡辺名人の角の活用に長考の藤井竜王
39手 52% ▲1筋 18/6:03
後手桂跳で13が弱くなって、すかさず1筋
38手 52% △左桂 1
AI読み筋は両端が争点
37手 52% ▲右桂 3
36手 52% △金上 1
35手 52% ▲9謝 1
34手 52% △同香
33手 52% ▲同歩 5/6:25
32手 52% △9突 87/6:30
31手 52% ▲角上 22/6:30
手が広い局面が続きます
30手 52% △角引 9/7:57
29手 51% ▲矢倉銀 12/6:52
28手 52% △玉左 2/8:06
▲角引で雁木のチャンスもあったが、
左美濃指向の渡辺名人
27手 52% ▲角引 58/7:04
角引で、
急戦ではなく矢倉指向を強めた藤井竜王
- 昼食休憩
渡辺名人が唯一勝った実績のある後手角換わりではなく、振り飛車陽動⇒雁木模様⇒左美濃模様と進める渡辺名人。
ただ、藤井竜王に最善手を指させない作戦は、いつも通り。
26手 52% △玉上 2
左美濃模様に進めた渡辺名人
角交換があるので△43銀は指しにくい
40分以上考え中の藤井竜王

25手 51% ▲銀直 2
24手 51% △銀上 5/8:10
23手 51% ▲4筋 4
22手 51% △7筋 11/8:15
21手 51% ▲金上 5/8:08
20手 51% △銀上 1
19手 51% ▲玉左 1
18手 51% △金上 25/8:27
25分考えて雁木か左美濃模様の渡辺名人
17手 51% ▲金上 34/8:14
34分考えて矢倉模様の藤井竜王
16手 52% △5筋 3
前例が見当たらない形に誘う渡辺名人
第1局に続いて、雁木調の力戦でしょうか

15手 52% ▲銀上 3
今年の朝日杯 ▲藤井-△渡辺:雁木
14手 52% △飛先 2
矢倉か雁木か、となりました
13手 51% ▲角上 2
12手 52% △飛先
やっと飛先を突いた渡辺名人
これで、ほぼ相居飛車
11手 51% ▲3筋
10手 52% △銀直 1
9手 51% ▲9筋 7/8:53
8手 53% △9筋
飛先を保留して9筋を突く
振り飛車を匂わす陽動
7手 52% ▲銀上
6手 52% △角上
5手 52% ▲飛先
4手 52% △角止 1
3手 52% ▲角道
2手 52% △角道 1
注文をつけた渡辺名人
矢倉・横歩取り、など
1手 51% ▲飛先
皆さん、おはようございます!