藤井聡太 展望【順位戦 A級】広瀬章人 プレーオフ

 3/8(水)10時から東京の将棋会館で、藤井聡太竜王と広瀬章人八段による順位戦 A級 プレーオフが行われます。先後は振り駒です。この勝者が、4/5(水)からの名人戦 7番勝負の挑戦者となります。

 藤井竜王は、順位戦 通算56勝5敗という9割超えの勝率を誇る大本命です。が、広瀬八段も9期連続 A級で、これが3回目のプレーオフという強豪です。
 2人の対戦成績は、藤井竜王の10勝3敗。広瀬八段の3勝は、2019の王将リーグで藤井竜王が頓死した1回と、昨年末の竜王戦 7番勝負で、広瀬八段が作戦勝ちした2回です。
 広瀬八段は、竜王戦で先手番の3回勝てる作戦を準備し、2回は成功しましたが、1回は失敗しました。第1局 角換わりで成功、第3局 相掛かりで失敗、第5局 相掛かりで成功という流れです。
 振り駒があるので先後は分かりませんが、中5日の準備期間がある広瀬八段は、もう一度勝てる作戦を準備してくるように思います。
 3/5(日)の棋王戦 第3局は衝撃的でした。無敵と思われた藤井竜王の先手角換わりで、渡辺棋王が難解局面に誘い込んで勝ちました。これは角換わりマスターの藤井竜王と言えども、まだまだ分からない局面があるくらい、角換わりは幅広く変化に富んだ戦型だということでしょう。
 後手が注文を付けなければ、先手の藤井竜王は、ほぼ角換わりに誘います。従って先後が分からないのなら、角換わりで作戦を準備するのがやりやすいのでしょう。
 藤井竜王の優位は動きませんが、1番勝負となると、何が起きるか分からないのが勝負の世界です。4/5(水)からの名人戦に、挑戦者として登場するのはどちらでしょうか。

名人戦 7番勝負 2023
渡辺明
名人
挑戦者
第1局
4/5(水)
4/6(木)

東京都
ホテル
椿山荘東京
第2局
4/27(木)
4/28(金)

静岡市
浮月楼
第3局
5/13()
5/14()

大阪府
高槻城公園
芸術文化劇場
第4局
5/21()
5/22(月)

福岡県
飯塚市
麻生大浦荘
第5局
5/31(水)
6/1(木)

長野県高山村
緑霞山宿
藤井荘
第6局
6/13(火)
14(水)

甲府市
常磐ホテル
第7局
6/27(火)
6/28(水)

山形県
天童市
天童ホテル
先手後手
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